【解説】
本日8/27(金)、新たな集団感染が4件発表。前橋市内の部品製造工場で従業員5名、前橋市内の高校で生徒17名、太田市内の学習塾で26名（生徒20名、職員6名）、館林保健所管内の放課後児童クラブで利用者11名。8/20に発表された前橋市内の高校の集団感染で生徒1名の追記で7名に。
先週の金曜日の新規陽性者304名よりも66名少ない238名が12保健所中12保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者130名のうち124名は濃厚接触者等、6名は接触者検査陽性者（高校生2名を含む）。感染経路不明者108名の44%(47名)が調査中、21%(23名)が会社員、その他に学生2名、高校生2名、中学生2名、小学生2名、医療従事者1名などを含む。
変異株患者L452Rが 137名発表されて1,743名。
【解説】
本日8/27(金)は昨日と比べると②療養者数が増加、一方、重症病床使用率、④新規感染者数、新規感染者数の比が減少。
【解説】
宿泊療養中が微増。自宅療養中（8/25に新たに設定）と入院等調整中（従来の入院等調整中から自宅療養中を差し引いた新入院等調整中）が増加。その結果、療養者数も増加。重症者が3名減少して19名、中等症が 18名増加して127名、死亡者0名。
【解説】
本日8/27(金)の直近1週間の移動平均値は入院中、自宅療養中、入院等調整中が増加。入院等調整中の増加速度が減少に転。その結果、療養者数の増加速度の減少傾向が続く。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を8/26(木)の値と比べると1保健所（伊勢崎）で増加。10保健所（前橋、高崎、渋川、安中、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林）で減少。その結果、群馬県全体で減少。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）
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