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執筆者の写真 EBIC Jr.

新たな集団感染2件発表、新規感染者数の比が基準に到達、警戒レベル1(12/10金)



【解説】

本日12/10(金)新たな集団感染が桐生市内で2件発表。介護老人保健施設で7名(入所者6名と職員1名、ワクチン2回接種済み6名と未接種1名)と工場で従業員9名(2回接種済み4名と未接種5名)。12/2に発表された太田市内の工場で2名(2回接種済2名)の追記(55名に)。

新規陽性者は先週の金曜日の11名より1名多い12名。感染経路が判明している新規陽性者10名は濃厚接触者等(高齢者6名と10代1名を含む)。感染経路不明者2名(10代1名を含む)。


【解説】

本日12/10(金)は昨日と比べると感染経路不明の割合が減少、病床使用率が増加。新規感染者数の比1以上が10日間続く。感染状況4項目のうち1項目(新規感染者数の比)が基準に到達。しかし、警戒レベル1を維持。


【解説】

本日12/10(金)の直近1週間の移動平均値は入院中と自宅療養中が増加に転じ、宿泊療養中の増加が続く。その結果、療養者数の増加が11日間続く。


【解説】

入院中と自宅療養中が増加、宿泊療養中と入院等調整中が減少。その結果、療養者数は減少。重症2名、中等症1名増加して5名、死亡0名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を12/9(木)の値と比べると12保健所中1保健所(前橋)で減少、4保健所(伊勢崎、太田、桐生、館林)で増加。その結果、群馬県全体で増加。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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