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政府分科会の6つの指標から群馬県の感染と病床状況を把握(1/12)


【解説】

死亡5名。前日(1/10)と較べて重症者数3名減、入院中1名減、総患者数5名減、入院調整中16名減、宿泊療養中12名増です。

入院調整中が減少して、宿泊療養中が増加。昨日よりも改善されました。良い方向に変化していますが、まだ総患者数の4人に1人(27%)が入院調整中である状況が続いています。直近1週間の移動平均値は数総患者数29名増、入院患者数3名増です。


【解説】

政府分科会の指標は、地域の感染状況を低い方からステージ1(感染散発)、ステージ2(感染漸増)、ステージ3(感染急増)、ステージ4(感染爆発)に分類しています。ステージ3に、シナリオ3(感染拡大継続地域)、シナリオ2(感染高止まり地域)、シナリオ1(感染減少地域)の3つシナリオが提言されました。群馬県では12月に入ってからステージ3と判断し、シナリオ3を適用しました。1月になって感染は更に急増を続けているので、更に強い介入となるシナリオ2を適用して営業時間短縮を20時へ前倒しを要請しました。

群馬県から発表されているデータを基に、これら6項目の指標の数値を求めて表に示しました。6項目の指標数値が揃っている1/7(木)の状況は、ステージ4相当が3項目、ステージ3相当が1項目。1/8(金)から1/10(日)にはステージ3相当が2項目に増えています。重症病床使用率や新規陽性者の先週比は日毎にジリジリと増加しています。


【解説】

本日1/11(月)に新規陽性者として発表された患者の検査結果のほとんどが1/10(日)に判明されているので、検体の多くは1/9(土)か1/10(日)に採取されています。1/9(土)と1/10(日)はいずれも週末なので検体数が少なくなっているために陽性患者も少なかったと思われます。それと、本日、新たな集団感染発生がなかったことも影響して新規陽性者は前日1/11の約半分に少なくなったと思われます。

感染経路不明者が太田で4名、高崎で4名(医療従事者1名、高齢者1名を含む)、伊勢崎で4名(飲食店従業員1名を含む)、前橋で3名、吾妻で医療従事者1名、冨岡で高齢者1名。明日以降、新たな集団感染発生がないことを願っています。


【解説】

人口10万人当たりの直近1週間の移動平均値は、群馬県全体で本日も3.1名/日を維持し続けていますが、大きな変化がない1日でした。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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