【解説】
昨日4/23(金)の数値と比べると、病床使用率が低下して群馬県の上限目安値を下回りました。新規感染者数は微減ですが、⑤感染経路不明者の割合がついにステージ3になりました。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/23(金)と比べると、渋川で減少。前橋、高崎、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、太田、桐生、館林で増加。その結果、群馬県全体で増加。3つの保健所管内(安中、藤岡、太田)で2名以上/日となりました。
【解説】
連日、本日4/24(土)も変異株患者6名(感染経路不明3名を含む)の発表があり、変異株患者は78名となりました。
既に集団感染が発表(4/21)されている富岡のショーパブで利用客3名の発表がありました。感染経路が判明している23名のうち3名(太田、渋川保健所管内)は接触者検査陽性者、11名は同居家族/同居人、9名は濃厚接触者/接触者。
感染経路不明者26名が8つの保健所管内で確認され、前橋が最多の9名。市中感染が伝播速度を上げて、群馬県全域に広がりつつあります。集団感染の発生が懸念されます。
【解説】
直近1週間の移動平均値は、入院中と療養者数の増加が止まりました。
【解説】
退院・退所が多かったこともあり、入院中と宿泊療養中が減少し、その結果、療養者数も減少。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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