感染拡大は減速しているのに、病床使用率と療養者数の改善は?(1/15)

更新日:2021年1月17日



【解説】

死亡1名。前日(1/13)と較べて重症者数2名減、入院中数変化なし、総患者数19名増、入院調整中24名増、宿泊療養中5名減です。総患者数の3人に1人弱(31%)が入院調整中です。宿泊療養できない一番の原因は何なのでしょうか?

直近1週間の移動平均値は数総患者数28名増、入院患者数4名増。減速しながら感染拡大中です。


【解説】

伊勢崎市の特別養護老人ホーム(ショートステイ併設)での新たな集団感染6名(1/7から1/14)が発表されました。既に発表されている集団感染教会関係に4名(県外陽性例1名を含む)の追記がありました。年末年始の影響はまだ続いています。しかし、高崎で発生した集団感染小学校は1/18から学校再開です。

新規感染者数が最も多い太田は、13名中8名が同居家族内での感染でした。このうち5名は3世代が同居している(少なくとも)6人家族です。太田では12/31に太田市内の会社員が県外で検査を受けて陽性となった同居家族4名(子供3名を含む)が陽性となり、(少なくとも)家族5名がお正月前に感染者となったことを思い出しました。館林11名は、大泉町4名、館林保健所管内3名、邑楽町2名、館林市2名でした。

感染経路不明者は高崎7名、前橋4名。しかし、感染経路不明の高齢者は3名。


【解説】

人口10万人当たりの直近1週間の移動平均値は、群馬県全体で2.5名/日に低下しました。



【解説】

人口10万人当たりの新規感染者数(直近1週間)はステージ4(25人)の一歩手前の24人で踏ん張っていましたが、本日1/14に22人に低下しました。そして新規感染者数の先週比も1.7から1.4に低下しました。

しかし、病床使用率と人口10万人当たりの療養者数に低下傾向は見られません。まだ退院調整に時間を要している原因を解決できていないようです。それぞれの市町村で独自の対策を実施していますが、それが県全体の数値として現れるには時間が必要だと言うことでしょうか?


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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