【解説】
本日6/12(土)、新たな集団感染が藤岡市内の高齢者福祉施設(サービス付き高齢者向け住宅及び通所介護事業所)で6名(入居者4名、職員2名)の発表がありました。新規陽性者が12保健所中4保健所で6名確認。前橋(2名)と藤岡(2名)で67%。感染経路が判明している新規陽性者5名のうち3名は同居家族/同居人、2名は接触者検査陽性者。感染経路不明者は1名。
変異株患者L452Rが6名(20代と30代、感染経路不明1名を含む)発表されて25名に、N501Y変異株患者も1名発表されて665名に。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を6/11(金)と比べると伊勢崎と藤岡で増加。前橋、渋川、館林で減少。その結果、群馬県全体で横ばい。
【解説】
本日6/12(土)は昨日と比べると、①病床使用率、重症病床使用率、④新規感染者数が減少。病床使用率がステージ2の一歩手前に。
【解説】
入院等調整中が微増。しかし、入院中と宿泊療養中が減少。その結果、療養者数も減少。重症者は1名減少して8名。死亡者は0名。
【解説】
本日6/12(土)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少。その結果、療養者数の大きな減少が続いています。しかし、減少速度は低下。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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