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執筆者の写真 EBIC Jr.

感染の状況の⑤新規感染者数の比がステージ3の一歩手前になりました(3/15月)



【解説】

医療提供体制の①病床使用率はステージ3に戻る瀬戸際で踏ん張って、ステージ2を維持しています。感染の状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比が増加し続けています。その結果、⑤新規感染者数の比がステージ3の一歩手前になりました。


【解説】

既に集団感染が確認されている太田市内の病院で、3名(患者2名と職員1名)の追加発表がありました。集団感染以外で感染経路が判明している2名(太田1名、伊勢崎1名)は感染経路不明の会社員からの感染でした。

感染経路不明者の市中感染が4つの保健所管内で確認されています。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/13(土)と比べると、伊勢崎と桐生で黄色から橙色に変化し、太田で数値が増加しました。前橋、高崎、館林で数値が減少しました。

東毛地域の4つの保健所管内で1名以上/日になりました。それ以外の8つの保健所管内では0.2名以下/日となり、落ち着いています。


【解説】

宿泊療養中が増加しましたが、入院中と入院等調整中が減少した結果、療養者数も減少しました。入院等調整中が療養者数の10%となり望ましい状態になりました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、入院中の減少速度が加速しましたが、その他(宿泊療養中、入院等調整中、療養者数)で減少速度が低下しています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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