【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/10(土)と比べると、高崎、伊勢崎、富岡、館林で増加。その結果、群馬県全体の値は増加。この1週間、冨岡で集団感染が発生していないにもかかわらず、2.1名/日となり、群馬県下で最も高い値となりました。
【解説】
すでに発表されている集団感染の追記や新たな集団感染の発表はありませんでした。
感染経路が判明している冨岡の4名うち3名は接触者検査で陽性となった学生(前橋)の濃厚接触者(冨岡保健所管内の生徒)の同居家族。伊勢崎の2名は感染経路不明者1名(太田)の濃厚接触者。群馬県下で保健所管内を超えて感染が広がっています。
感染経路不明者7名中5名(71%)は太田と高崎。
【解説】
昨日4/10(土)の数値と比べると、6指標中4指標(①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数、⑤新規感染者数の比)の値が減少。⑤新規感染者数の比がステージ2に逆戻り。一進一退が続いています。
【解説】
直近1週間の移動平均値は入院中と入院等調整中が減少に転じ、その結果、療養者数も減少。
【解説】
宿泊療養中が増加しましたが、入院中と入院等調整中が減少。その結果、療養者数も減少。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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