
咳やくしゃみなどの飛沫を介して人から人に感染する新型コロナやインフルエンザの予防法は基本的に同じです。したがって、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」
1.身体的距離の確保
2.マスクの着用
3.手洗い
4.「3密(密集、密接、密閉)」を避ける
を守っている間はインフルエンザの大きな流行はありませんでした。
感染症法が変わって「新しい生活様式」も見直されて社会活動が活発化した現在、新型コロナウイルスやインフルエンザが同時流行しています。法律が変わっても病原体の性質は変わらないので自然な成り行きです。
現在の社会と協調しながら家庭内でできる飛沫感染予防は、「新しい生活様式」の手洗いと密閉を避ける対策です。急に寒くなってきたので、次回からのブログでは、密閉空間を換気で、どの様にして避けたら良いか(十分な換気を行うか)を具体的にお話しします。
詳細は下記の厚生労働省のホームページを参考にしましょう。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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