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医療逼迫の状況は改善傾向が続くが、感染の状況は増減を繰り返して高止まり(3/20日)

執筆者の写真:  EBIC Jr. EBIC Jr.


【解説】

本日3/20(日)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数比、病床使用率、重症病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比が基準値未満となり、感染の状況4項目中3項目が基準値以上に。病床使用率レベル2、重症病床使用率レベル1が続く。医療逼迫の状況は改善傾向が続く。


【解説】

本日3/20(日)の直近1週間の移動平均値は入院中、自宅療養中、入院等調整中の減少が続く、宿泊療養中のみ増加が続く。その結果、療養者数の減少が27日間続く。中等症が増加に転じたが、重症が減少に転じ、死亡の減少続く。医療提供状況の改善傾向は続く。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中が再び増加に転じ、感染経路不明の増加が続く、10歳未満と60歳以上が減少続く、その結果、新規陽性も減少続く。


【解説】

本日3/20(日)、新たな集団感染1件。

・利根沼田保健所管内の小学校で児童6名


新規陽性者は先週の日曜日の511名より70名少ない441名(0.86倍)感染経路が判明している新規陽性者184名(高齢者41名、10歳未満31名を含む)は接触者10名、濃厚接触者18名、再陽性1名、濃厚接触者等155名。感染経路不明者257名(58%)(高齢者17名、10歳未満66名を含む)。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/19(土)の値と比べると12保健所中1保健所(冨岡)で減少、11保健所(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で12.2名から55.2名/日。


【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)が減少。特に自宅療養中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症2名減少して3名、中等症44名、死亡0名。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

 
 
 

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