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執筆者の写真 EBIC Jr.

入院等調整中が著しく増加、7日間平均が1週間前の8.5倍に(1/17月)



【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)が増加。特に入院等調整中が著しく増加し、本日の新規感染者数241名の約2倍の478名に。その結果、療養者数も著しく増加。重症1名、中等症4名増加して17名、死亡0名。


【解説】

本日1/17(月)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)増加が続く。その結果、療養者数も加速して増加。入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中はそれぞれ1週間前の2.1倍、4.4倍、5.7倍、8.5倍。入院率は日毎に減少が続く、40%未満が26日間続く。


【解説】

本日1/17(月)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、病床使用率が増加。感染経路不明の割合が基準値50%に近づく。新規感染者数比は1.0以上が10日間連続を超えた18日間連続。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率30%を越えてレベル2が続く。重症病床使用率はレベル1を維持。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を1/16(日)の値と比べると3保健所(高崎、渋川、藤岡)で減少、9保健所(前橋、伊勢崎、安中、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。全ての保健所で2名以上/日が続く、12保健所中6 保健所で10名以上/日に。その結果、群馬県全体では1週間前の3.4倍に増加、10名以上/日に。


【解説】

本日1/17(月)、4つの新たな集団感染発表。高崎市内の事業所(株式会社ミナト精機製作所)で外国籍の従業員9名、桐生市内高等学校で生徒13名(2回接種12名、1回接種1名)、吾妻保健所管内の宿泊施設で従業員7名(2回接種)、冨岡保健所管内の消防署で職員6名 (2回接種)。既に発表されている3つの集団感染で追記発表。1/12発表の前橋市内高等学校(事例1)で生徒2名の追記(11名に)、1/12発表の前橋市内高等学校(事例2)で生徒4名の追記(76名に)、1/13発表の館林市内の介護老人保健施設で 3名(入所者2名、職員1名)の追記(24名に)。

新規陽性者は先週の月曜日の85名より156名多い241名。感染経路が判明している新規陽性者102名(高齢者13名、10歳未満10名を含む)は濃厚接触者14名、接触者4名、同居家族9名、再陽性1名、濃厚接触者等74名。感染経路不明者は139名(高齢者11名、10歳未満14名を含む)。感染経路不明者の内、調査中であった陽性者が太田で49%、伊勢崎で64%。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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