【解説】
本日6/16(木)の直近1週間の移動平均値は宿泊療養中が減少に転、入院中の増加が4日間続き、自宅療養中と入院等調整中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。療養者数に対する入院率の増加が続き5.3%に。
【解説】
本日6/16(木)は昨日と比べると新規感染者数と新規感染者数比が減少。1.0未満が23日間続く。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。重症病床使用率レベル0、病床使用率レベル1が続く。
【解説】
入院中のみ増加、宿泊療養中と入院等調整中が減少。その結果、療養者数は減少。重症0名、中等症7名に、死亡0名。
【解説】
本日6/16(木)、新たな集団感染1件。
・伊勢崎保健所管内の高齢者福祉施設で11名（入所者10名、職員1名）
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の木曜日の162名より23名減少して139名（0.86倍)。感染経路が判明している新規陽性者69名、感染経路不明者70名、感染経路不明者の割合50%。60歳以上の割合は昨日の16%より4%減少して12%、しかし、7日間平均は１週間前(13%)より1%増加して14%。20代と30代の割合は１週間前(31%)より4%減少して27%に。新規陽性者の17%が10歳未満。
【解説】
7日間平均を１週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると60歳以上が0に転、10歳未満増加が続く、経路不明と調査中は減少が続く。その結果、新規陽性者の減少も続く。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を6/15（水)の値と比べると12保健所中5保健所(高崎、伊勢崎、安中、吾妻、桐生)で増加、7保健所(前橋、渋川、藤岡、富岡、利根沼田、太田、館林)で減少。12保健所で1.7名から9.0名/日。12保健所全てが10名未満/日に。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）
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