●患者数(12月22日朝 発表)
総患者数: 371名
入院中: 202名(重症8名)
宿泊療養中: 125名
入院調整中: 44名
退院・退所等: 52名(死亡1名)
【解説】
入院中患者数が11名増えて、ついに200名を超えました(202名)。重症患者数も2名増えて8名、死亡が1名。1週間前の火曜日12月15日の入院中患者数は164名、重症者は5名でした。1週間で入院中患者数は38名増加し、死亡者数は合計7名です。
医療体制は逼迫の度合いを日々深めています。高齢者は入院期間が長くなり、重症化につながるので、高齢者の新規陽性者を減らす対策が望まれます。
●保健所別新規陽性患者発生状況(12月21日夜 発表)
太田 7名
桐生 4名
高崎 3名
館林 1名
伊勢崎 1名
吾妻 1名
計 17名
東毛地域 76%(13名)
年齢60代以上 47%(8名)
感染経路不明 24%(4名)
集計に関して、県から次のお知らせがありました。
<陽性者の公表に関するとりまとめ時間の変更について>
感染拡大に伴い、陽性者の調査に時間を要し、公表が遅くなっているため、本日(12/21)から下記のとおり変更いたします。
変更前 ・原則、前日午後3時から当日午後3時判明分までを公表
変更後 ・原則、前日正午から当日正午判明分までを公表
なお、本日(12/21)のみ、公表は「前日午後3時から当日正午判明分まで」となるため、見かけ上の公表件数が少なくなります。

【解説】
本日12/21に陽性が確定した患者の発表は2名のみで、残りの15名は前日12/20に確定した患者で、お知らせどおりに17件の少ない公表件数でした。件数が少なくても高齢者の割合は高く、接触者として検査した4名は全て高齢者(みどり市3名、桐生市1名)でした。本日、発表されたみどり市内の通所介護事業所(デイサービス)の利用者かもしれません。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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