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人口当たりの新規陽性者数が多かった保健所管内で高齢者の集団感染発表(6/9木)



【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を6/8(水)の値と比べると12保健所中5保健所(高崎、安中、冨岡、太田、館林)で減少、6保健所(前橋、渋川、伊勢崎、藤岡、吾妻、利根沼田)で増加。12保健所で1.1名から14.3名/日。11保健所が10名未満/日。


【解説】

本日6/9(木)、新たな集団感染1件。

・渋川保健所管内の高齢者福祉施設で入所者8名

既に発表されている集団感染の追記0件。


新規陽性者は先週の木曜日174名より12名少ない162名(0.93倍)感染経路が判明している新規陽性者82名、感染経路不明者80名、感染経路不明者の割合49%。60歳以上の割合は昨日の12%より5%増加して17%、しかし7日間平均は1週間前(14%)より1%減少して13%。20代と30代の割合は1週間前(33%)より2%減少して31%に。新規陽性者の18%が10歳未満。

【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較する調査中が0に転、経路不明、10歳未満、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性者の減少続く。


【解説】

本日6/9(木)は昨日と比べると新規感染者数と感染経路不明の割合が減少、新規感染者数比が増加。新規感染者の今週先週比1.0未満が16日間続く。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率と重症病床使用率はレベル1が続く。


【解説】

本日6/9(木)の直近1週間の移動平均値は入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。重症の増加傾向が続く。


【解説】

宿泊療養中のみ増加、入院中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に入院等調整中が大きく減少。その結果、療養者数も大きく減少。重症2名、中等症1名増加して7名に、死亡0名。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)


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