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コロナ病床逼迫の一因は想像どおり(1/20)



【解説】

本日1/18は総患者数が大幅に減少して、入院中、宿泊療養中、入院調整中の全てが減少しました。しかし、依然として総患者数の3人に1人(34%)が入院調整中です。

直近1週間の移動平均値では、総患者数が6名減で減少に転じましたが、入院患者数は1名増。


【解説】

新たな集団感染発生の発表も、既に発表されている集団感染の追記もありませんでした。しかし、最も恐れていた病院内集団感染が疑われる結果(高崎の医療従事者3名)が発表されています。現時点では、陽性者は職員7名。患者に感染拡大していないことを願っています。

新規陽性者に未就園児2名、園児2名、小学生3名が含まれています(桐生、伊勢崎、館林、前橋、利根沼田)。この7名は全て同居家族からの感染です。利根沼田の6名の陽性者のうち5名は2名の陽性者の同居家族または濃厚接触者でした。


【解説】

人口10万人当たりの直近1週間の移動平均値が安中と利根沼田で1.0名/日を超えて黄色になりました。人口が少ない管轄保健所内では陽性者が1日に6名も確認されると、この値はこのように一気に上がります。


【解説】

P C R検査検体数の修正があったので、P C R陽性率が低下しました。新規感染者の先週比は1未満(0.9)を維持しており、政府の6指標のうちステージ4が2つ、ステージ3が1つになりました。

感染の状況の3つの指標で新規感染者数の増加傾向が見られないのに、医療提供体制の2つの指標のいずれもステージ4を維持し続けているのは、入院患者の在院日数が長くなっているのでは?と思って、このブログで過去に書きました。

日本経済新聞に次の記事が掲載されていました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB0769P0X00C21A1000000

1/7の高崎市の定例記者会見で「転院先を探すのに苦労しており、コロナ病床が空かない一因になっている。逼迫を防ぐため市の予算を使って対応したい」と話し、転院を調整する専門職員を確保できるように人件費の一部を補助、転院先には患者1人当たり1日3万円(上限10日)を補助して回復した患者の受け入れを促す計画を発表。

この対策の効果に期待しています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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