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執筆者の写真 EBIC Jr.

さらに4つの集団感染発表、病床使用率20%を越えレベル2の30%に近づく(1/12水)



【解説】

本日1/12(水)、新たに4つの集団感染発表。前橋市内の高等学校(事例1)で6名(生徒5名、職員1名)、前橋市内の高等学校(事例2)で生徒20名、前橋市内の小学校で職員5名、冨岡保健所管内の医療機関で8名(患者1名と職員7名)。1/11発表の高崎市内の県立高校で生徒18名の追記(28名に)、1/11発表の高崎市内の私立高校で12名(生徒9名、職員3名)の追記(22名に)。

新規陽性者は先週の水曜日の24名より169名多い193名。感染経路が判明している新規陽性者112名(高齢者9名、10歳未満14名を含む)は濃厚接触者14名、接触者11名、同居家族10名、再陽性1名、濃厚接触者等76名。感染経路不明者は81名(高齢者10名、10歳未満3名を含む)。


【解説】

本日1/12(水)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数比、病床使用率が増加。新規感染者数比は1.0以上が10日間連続以上を超えた13日間連続。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。医療逼迫の状況はレベル1を維持。病床使用率20%を越えレベル2の30%に近づく。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を1/11(火)の値と比べると12保健所中11保健所(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、館林)で増加、10保健所で2名以上/日に。その結果、群馬県全体では1週間前の7.8倍に増加。


【解説】

本日1/12(水)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)増加が続く。その結果、療養者数も加速して増加。入院率40%未満21日間続く。


【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)が増加。その結果、療養者数は著しく増加。一方、重症0名、中等症8名、死亡0名。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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