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あっと言う間にリバウンド危惧状態からリバウンド初期状態に(2/28日)



【解説】

1日にして医療提供体制も感染の状況も明らかに悪化しました。①病床使用率と②療養者数が増加し、④新規感染者数も増加して⑤新規陽性者の比がステージ3になりました。リバウンドが危惧される一歩手前から1日でリバウンド初期状態になりました。2日前の平穏な気分が嘘の様です。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を2/26(金)と比べると、前橋が緑色から黄色に、伊勢崎が黄色から橙色に、桐生が白色から緑色に変化し、高崎と藤岡の数値が増加し、群馬県全体の値も増加しました。


【解説】

前橋市内の介護付有料老人ホームにおける集団感染(7名)の発表がありました。藤岡で既に集団感染が発表されている特別養護老人ホームで追記はありませんが、8名の高齢者の陽性が発表されました。新たな集団感染の可能性があります。

前橋では1名の感染経路不明者から3名への同居家族内感染(高齢者2名を含む)がありました。時短要請されていた5つの保健所管内で、依然と感染経路不明者の散発(福祉事業従事者1名と保育士1名を含む)が続いています。


【解説】

高齢者の陽性者(14名)が多かったためか入院中が大きく増加し、宿泊療養中、入院等調整中も増加しました。その結果、療養者数が大幅に増加しました。


【解説】

直近1週間の移動平均値では、入院中と宿泊療養中の減少が辛うじて続いています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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