こんにちは!!今年は長梅雨で気分も滅入る日も多いですが、掃除をする時にちょっとしたポイントをおさえるときれいな家で快適に過ごせます。
今回は、普通のお掃除のポイントではなく・・・見えない菌やウィルスをどうしたら減らすことが出来るのか?家庭内で感染を広げないための掃除のポイントを、感染管理のプロに聞いてまとめてみました。
まずは、普段の掃除にプラスどんな場所をどうやって綺麗にしたら良いか?
家の中で気を付けて掃除をする箇所とは・・・
すべての場所を綺麗に出来るとよいのですが、仕事や子育てなど忙しい中でお掃除にそんなに時間はかけられないですね。特に気を付ける場所3ヶ所を聞いてみました。
① ドアノブ
② テーブル
③ 水道の蛇口
・基本は手で触った場所をきれいにする事が大切です。
みんなが触るドアノブ、食事をするテーブル、水道の蛇口はあまり考えた事がなかったのですが、ドアノブと同じで汚れた手で触る場所です。
今回は、掃除の目的が病原体や菌の除去なので、お掃除の時も窓を開けて空気の流れを作って空気を入れ替えながら行うことが大切です。
・掃除の仕方は【清拭】除菌スプレーなどをスプレーするだけでは、きれいになりません。
きちんとふき取りましょう。
道具は拭き掃除といえば・・・通常は雑巾を使用する場合が多いですが
病原体の除去を考えるとキッチンペーパーなど使い捨てのペーパーを使用した方が良いでしょう。
1か所を拭いたら捨てる!!少しもったいないですが・・・
他の場所で、せっかくふき取った病原体などを広げる事を防げます。
拭く時に使用するのは、アルコールスプレーを使用するのが良いですが、
アルコールスプレーが無い場合は、
中性洗剤(台所用・食器用)を薄めて使用するのがよいでしょう。
※濃度は各製品の使い方参照してください。
中性洗剤には界面活性剤が入っているので、菌などをやっつける効果があります。
スプレーボトルがない場合は、容器に上記の薄めた液を入れてキッチンペーパーなどを
ひたしてから絞って使いましょう。
※テーブルなどは湿っていると菌が繁殖しやすいので、絞る時はしっかりと絞りましょう。
水道の蛇口の掃除は、手を洗った際に界面活性剤の含まれている洗剤液を少しつけて流し、手を拭く際に布のタオルではなく、ペーパータオルで手を拭いた際に一緒にふき取ると、
手軽に掃除ができますよ。
最後にトイレの床などはどうしたらよいか?
リビングの床もどうすればよいのか?
これについては、基本的にはひざから下の位置の病原体の除去を考えた掃除は必要ないが、
小さな子供など床を触る可能性があれば、床も上記の方法で清拭の必要になる場合もあるそうです。
お掃除は毎日の事なので、無理をしないでポイントを押さえた掃除をして、感染を家の中で広げないようにしていきましょう(#^^#)
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